没後50年 藤田嗣治展
先日、その藤田 嗣治の「没後50年 藤田嗣治展」が開催され、そちらに行ってまいりました。
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藤田 嗣治について
藤田 嗣治は、1886年11月27日に日本に生まれたフランスの画家・彫刻家です。フランスに帰化後の洗礼名はレオナール・フジタ。エコール・ド・パリの代表的な画家とも言われています。1968年1月29日に亡くなりました。
第一次世界大戦前よりフランスのパリで活動を開始。猫と女性の絵を得意な画題としていました。また、日本の技法・油彩画を取り入れつつ、独自の画法を使い、称賛を浴びました。その独自の画法とは、「乳白色の肌」、は、裸婦像などでよく用いられています。乳白色の肌は、主に、硫酸バリウムを下地に用い、その上に炭酸カルシウムと鉛白を1:3の割合で混ぜた絵具です。
「没後50年 藤田嗣治展」は、 藤田嗣治展としては史上最大規模の回顧展となっています。「風景画」「肖像画」「裸婦」「宗教画」などのテーマを設けて展示されていました。また、『タピスリーの裸婦』や、「乳白色の下地」の代表作である『エミリー・クレイン=シャドボーンの肖像』など、初の来日となる作品がたくさん展示されていました。
感想
藤田嗣治の芸術と、書道はには合い通ずるところがあります。
硯で墨を刷り、筆を使う事もあるかとは思います。
過去に何度か藤田嗣治の作品は観てきましたが、今回ほど多くの
藤田嗣治作品をたくさん見たことはありませんでした。
まさしく、圧巻でした。
全作品を時間を忘れて暫し心地よく観覧致しましました。
その後、パリを味わうべく、三条のカフェPAULにてカヌレを食しました。
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【講師】
日本書道芸術院 理事・審査員
石田 萬世(いしだ ばんせい)